横浜中華街をご存じですか?
横浜の山下町という町内に横浜中華街はあります。
観光地、食の街という印象が強い横浜中華街は、元々は地域の小さな商店街でした。
日本の人と中華の人が共に手を取り合い、地域の皆さまに支えられながら発展してきました。
横浜中華街には、その歴史の中で、食文化だけでなく様々な文化が生まれ、異国情緒豊かな街並みとともに育まれ、そのどれもが「ここにしかない」魅力に溢れています。
そんな横浜中華街の魅力を通して、もっと横浜中華街を知っていただきたい。ファンになっていただきたい。そのような思いから、多くの人々の笑顔を生むエンターテイメントの力を借り、映画祭を開催。第2回となる今回は、2025年春節にて公開を予定しています。
映画の舞台は横浜中華街。
どんな横浜中華街の映画ができるのか。
過去から未来へ横浜中華街を紡ぎ、繋がり、後世に残る。
ワクワクするプロジェクトが始まります。
どうぞご期待ください!
山下町・横浜中華街で全てのロケを敢行し、中華街の新しい魅力と熱気いっぱいの、恋愛エンターテインメント映画!
東京で働くことに疲れ、横浜中華街に流れ着いた男、龍。そこで謎の女、美雨(メイユイ)と出会い、彼女に認めてもらうため、中華料理の修行をし、龍は徐々に自分の情熱を見つけていく…。
滋賀県出身。日本大学 芸術学部 映画学科卒。
大学卒業後、フリーランスの助監督になり映画やドラマに携わる。
30歳で広告系の映像制作会社に入り、動画広告やTVCMの映像ディレクターに。
2022年に独立し、現在はフリーランスで映像ディレクターをしながら、自主制作で映画なども制作している。
映画の舞台は横浜中華街。「紡ぎ、繋がり、残す」をテーマに、この想いに共感頂いた5人の監督による、5つの映画を、オンライン配信にてお届けいたしました。
第二回を迎え、新たな内容にリニューアル。 山下町町内会と共創し、「繋がり、紡ぎ。残す。」ことのできるクリエイターを募集。
全てのクリエイターの皆さまにチャンスを創出することで未来に繋がる一つのきっかけとなることを願い、作品の公募を行うのではなく、プロットの公募を行います。
プロットの選考を行い、より横浜中華街への熱い思いを感じる方が、 最終審査へ進み、対面でのプロット審査 / プレゼンにて、1 組に本映画祭の受賞作品として、山下町町内会より、制作費 300 万を支援し、映像化を決定します。
プロットの選考を行い、より横浜中華街への熱い思いを感じる方が最終審査へ。
対面でのプロット審査 / プレゼン
1組に本映画祭の受賞作品として、横浜中華街より、制作費 300 万を支援し、映像化を決定
来街者が年間2000万人を超える横浜中華街の入口にあるインフォメーションセンターでの映像放映
本作品を通じて‟横浜中華街“に訪れたくなる。見た人の胸を躍らせ、ワクワクする作品を募集します。
※横浜中華街映画祭運営事務局(yokohamachinatown-filmfestival@monotone.tokyo)よりご連絡させて頂きます。
山下町町内会館 →対面でのプロット審査(プレゼン)
※プレゼンの様子は「横浜中華街映画祭公式SNS/HP」用に収録・発信させて頂きます。
※選考の過程で収録・撮影された肖像等を本映画祭に関連するテレビ、雑誌WEB等各種メディアや
公式サイト・媒体内で使用する場合がございます。
1月末までに納品された映像を春節祭をはじめ、横浜中華街関連媒体にて公開させていただきます。
映画祭内容を確認してください。
本映画祭サイトよりダウンロードした指定の Plot シートを活用して、制作。
※使用方法、アレンジなど、表現は自由とする。
本映画祭サイトより応募フォームより必要情報をご登録ください。
本映画祭サイトより作品、監督情報、プロットを応募フォームより提出してください。
横浜の人気観光地であり商業地でもある横浜中華街は、横浜港開港とともに誕生し、日本の人と中華の人が協力し合ってできた街です。そこに住む人々、地域、国内外からお出でくださるお客様、多くの方々によって食を中心に歴史と生活文化が育まれ、今日の姿になりました。横浜中華街が、日本の街でありながら異国情緒豊かな雰囲気なのは、この街の日常に中華の文化と伝統が溶け込んでいるからです。中華料理、お店などの中華風の飾り、獅子舞や龍舞、春節・端午節・中秋節の中華三大伝統行事、風水、関帝廟と媽祖廟、街灯、牌楼と呼ばれる10基の門など、横浜中華街の暮らしの中で中華の文化と伝統が息づいています。
さて、そんな横浜中華街は、2021年に「横浜中華街映画祭」を開催、横浜中華街を題材にした5つのテーマを5人のクリエイターが1作ずつ、計5つの作品が制作されました。2019年に企画が立ち上がり、2020年の春節に公開予定でしたが、新型コロナウィルス感染症により、撮影が延期。2021年にオンラインでの公開となりました。多くの方々に楽しんでいただけたとともに、横浜中華街にとっては自分たちが気付いていなかった魅力を再認識する機会になりましたし、何よりコロナ禍で不安だった心が勇気づけられました。
映画祭を実施したのも、コロナ禍でも中止をしなかったのも、ひとえに皆さまに横浜中華街をもっと知っていただき、好きになっていただく機会を大切にしたかったからです。
横浜中華街は、いつの時代も人をワクワクさせる場であり、人々に愛される街でありつづけたい。そのためには、まず横浜中華街を知っていただく必要があります。
第2回では、運営規模をスケールをアップ。主催を横浜中華街から、横浜中華街だけでなく、山下公園や山下ふ頭など開港当初から横浜中華街とともに異国情緒溢れる雰囲気を育んできた場所を束ねる「横浜・山下町町内会」に移行し、地域全体で横浜中華街映画祭を盛り上げます。
映画を見てくださった方にひとときの楽しみを感じていただければ幸いです、そして、映画をきっかけに横浜中華街や横浜に興味をもっていただき、いつの日にか足をお運びいただけましたら、これ以上の幸せはございません。そして横浜中華街映画祭から生まれた芸術が、新たな芸術家を世に送り出す機会になるとともに、横浜地域活性の一助になればと願っています。
最後になりましたが、本映画祭を実現するにあたりご協力いただきました全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。
2024年7月22日
山下町町内会 会長
横浜中華街発展会協同組合 相談役
高橋 伸昌
<主催:山下町町内会について>
山下町町内会は、外国人居留地をベースにした地域コミュニティであり、番地町内会です。山下町には、山下公園や山下ふ頭、横浜中華街という全国的に知られる観光地を有し、学校や病院などもある日本でも最大規模の町内会です。横浜中華街にある山下町公園にある町内会館を本拠地に、4日間にわたる夏祭りの他、様々な催事を実施。「住んで良し・働いて良し・楽しんで良し」をスローガンに、日本一楽しい町内会を目指しています。
<共催:横浜中華街発展会協同組合について>
横浜中華街発展会協同組合は、年間2000万人を超える来街者のある東アジア最大級の中華街・横浜中華街と地域の発展のために活動する協同組合です。2021年に50周年を迎えました。街で円滑に商業活動するためのルールづくり・催事やイベントの運営など、様々な活動を行っています。メンバーは主に横浜中華街内で活動する飲食店や各種店舗、事業者、企業、またはその他団体を中心に構成されています。